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◆沖縄◆生活・観光情報

沖縄・久米島

時期によって日本全国を回遊しているマグロ。太平洋、インド洋、大西洋と、多くの海で釣ることができますが、アングラーならマグロの釣り場というと、まず久米島が思い浮かぶに違いありません。

久米島は沖縄諸島に属する島です。沖縄本島から西に100kmほどの場所にあります。那覇からフェリーを使って5時間、飛行機を使って30分ほどで行くことができます。

この久米島は、パヤオ(人工浮漁礁)での釣りを日本中に広めた場所として有名です。パヤオは、海上や海中に人工物を設置することで、回遊魚を効率的に集めています。

沖縄のパヤオも例外ではありません。キハダマグロやビンチョウマグロ、メバチマグロ、クロマグロなど、回遊魚にあたるマグロを、たくさん釣ることができます。釣れる数はもちろんのこと、大型のマグロに出会える可能性が高いのも、久米島のパヤオの特徴です。このことから久米島はアングラーの間で、「マグロの島」と呼ばれています。

久米島でマグロを狙うなら、どの時期がオススメ?

マグロの島と名高い久米島では、時期を問わず、一年を通してマグロを狙えます。ただし、秋は台風が多いこと、冬は北寄りの風が吹く日が多いことから船の数が限られます。時間を気にせずマグロ釣りを楽しむなら、春~初秋がオススメです。

久米島は、マグロ釣り以外にも楽しみが充実している場所。他の観光との兼ね合いで、訪れる時期を決めるのも良いでしょう。

例えば、海水浴やシュノーケリングを同時に楽しみたいなら、海水浴シーズンである5~9月の久米島がオススメです。その前後の時期も泳ぐことはできますが、多少肌寒いことがあります。

4月の久米島ホタル祭り、8月の久米島まつりなど、イベントの時期を狙って行くのもいいですね。

人が少ない時期を狙うなら、3~5月が比較的観光客の数が少ないので、ゆったりと時間を過ごせます。

マグロ用ロッドの準備を忘れずに

久米島でマグロ釣りを楽しむなら、マグロ釣りに適したロッドが欠かせません。久米島で釣れるマグロのうち、もっとも主要なキハダマグロの平均サイズは20~30kg、加えて40kg以上の大物もよく釣れるそうです。5~6月の期間は、300kg以上あるクロマグロが釣れることもあると言われています。これほどの大物と対等に渡り合える、マグロ用のロッドを準備しておきましょう。

こちらはマグロ用ロッドをはじめとした大物釣り専用のロッドを作っているメーカーです。長年の実釣テストを重ね、改善を繰り返した後に商品化したロッドを販売しています。マグロ釣りに適したロッドを使用することで、ヒットした時、マグロとのよりダイナミックなファイトを楽しめます。

マグロの島として知られる久米島は、アングラーなら一度は訪れたい場所。時期を見て、ぜひ行ってみてください。マグロ釣りをする以外にも、久米島にはたくさんの魅力があります。久米島でのマグロの釣り方の他に、有名な観光地なども調べてから足を運ぶと、より充実した時間を久米島で過ごせますよ。

沖縄県の波照間島は、日本最南端の有人島として有名で、八重山諸島に属します。人口は550人程の島です。日本最南端と言う事もあり観光スポットとして大変人気です。島には波照間空港もあり、石垣島などから飛行機で行く方法もありますが、同じ石垣島から青い海を渡って船で行く方法もあります。船で行く際は外海の航路となるため揺れる事も多いです。
島自体は360度青い海に囲まれ、広大なサトウキビ畑が続きます。島を観光するには徒歩、レンタル自転車、そしてレンタカーがあります。島自体が小さいため、レンタカーより自転車の方がサトウキビ畑や島の暮らしを見れて楽しいですが、前述の通りサトウキビ畑が続くため日陰が少なく、熱中症対策が必要となります。

主な観光スポットは高那埼で、青い海の絶景が見える他、「日本最南端平和の碑」もあるため記念写真のスポットでもあります。また、日本最南端の公開天文台である星空観測タワーも近くにあり、プラネタリウムを見る事もできます。その他、島には青い海と白い浜の「ニシ浜ビーチ」もあり海水浴を楽しめます。ここは遠浅の浜となっており、浜辺から沖合まで比較的浅い海が続き、シュノーケリングをする人たちも多く見受けます。ニシ浜の「ニシ」は島の方言で「北」の意味で、そのためニシ浜は島の北部に位置します。

“沖縄の宮古島は、沖縄県の本島の南西約300キロの太平洋に浮かぶ「宮古諸島」の主島です。宮古島は、サンゴ礁の成長後に基盤と共に隆起して出来た「隆起サンゴ礁」になっている低い土地の形の平らな島で、耕作できる土地の大部分は、サトウキビ畑です。海の透明度が高く、ダイビングをはじめとする水上スポーツに非常に適した場所です。また、毎年、初夏にはトライアスロンの大会が開催され、プロ野球の春のキャンプが行われることでも有名です。

宮古島の周りには、7つの小さな島があり、その中で「池間島」と「来間島」の二つの島は、長い橋で連結されており、レンタカーやレンタル自転車で観光を楽しむことができます。また、島の北端に突き出た「西平安名崎」では、視界がパッと開けて、北には「池間島」、西には「伊良部島」、眼の下には、サンゴ礁を見ることができます。島の東の端にある長さ2キロ、幅200メートルの「東平安名崎」は、サンゴ礁の海に奇岩が並ぶ風景を楽しむことができます。

また、乳白色の砂浜と澄んだ海で海水浴にも適した「与那覇前浜ビーチ」と「砂山ビーチ」は、美しい宮古島の魅力の一つです。
「与那覇前浜ビーチ」は、「上野村」の姉妹市であるドイツ•シュターデ市を模倣したテーマパーク、「上野ドイツ文化村」があり、訪れる人々でいつも活気があふれています。

沖縄南の糸満市摩文仁の丘に、60万坪の広大な敷地に沖縄戦を記念して、犠牲者を追悼し、平和を祈念する平和祈念公園が造成されています。濃い緑に広がる太平洋を見下ろす美しい丘は、第2次大戦当時の沖縄守備を担当していた第32軍(当時)が司令官の自決と共に終末を迎えた所であり、指揮系統が麻痺した多数の日本軍が彼らの「戦陣訓」により、民間人と一緒に犠牲を強要された歴史的な場所の一つです。

平和祈念公園の造成は、72年5月15日、日本復帰時点に合わせて政府の適度により着手され、73年10月には平和記念資料館を着工し、75年6月に開館しました。当時、日本政府は1億3千万円の政府補助で資料館のプロジェクトを推進したが、これは日本復帰記念最大のイベントである沖縄海洋博覧会の開幕1ヶ月前のことであり、また、皇太子が沖縄を公式訪問する予定とも合わせていました。これは「平和」という名分で「侵略戦争の当事者」という過去の記憶を希釈させ、過去に自ら放棄してしまった沖縄の人々を慰めるためのものであったことを示すものです。

平和祈念公園は、平和記念塔、平和記念資料館、平和の碑、国立戦没者霊園などで構成されている観光の名所で、年間100万人以上が訪れています。

沖縄県北部に位置する古宇利島が人気です。那覇からは高速道路でいかなければなら無い場所に位置する島のですが、わざわざ訪れる人が多い島です。

こちらの島の特徴は古宇利大橋から見える、海の綺麗さです。ここから見る海は沖縄本当てかトップクラスの透明度です。今は橋が開通してますから、気軽に行き来することができるようになりました。島にはさとうきびばたけがあり、昔ながらの沖縄の家が残っています。コール島河の橋の下にはとても綺麗なビーチがあります。透明度が抜群で海水浴もできます。

古宇利島では、季節限定、期間限定でウニが食べられます。だいたい7月の2週間後ですが、漁が解禁になり島内の食堂ではウニ丼を食べる事ができます。期間限定で季節限定と言う事もあって、このウニを食べにわざわざ島を訪れる人がいるほどです。

那覇からは車で1時間半ほどで到着します。最近はオシャレな宿泊施設も多く出来ており、車で行ける離島として宿泊する方も増えています。海の色の朝、昼、晩の色の違いを実際に目で見て楽しんでみてはいかがでしょうか。冬の時期でも晴れた日であれば、エメラルドグリーンの透き通った海を見る事ができます。オフシーズンはオンシーズンに比べて人が少なく、絶景を独り占めできますからおすすめです。