九州沖縄エリア観光jp

九州南部:鹿児島県・屋久島

縄文杉とは、鹿児島県にある屋久島に自生している屋久杉の中でも最大級の木です。あまりに樹齢を重ねているために縄文時代からあるのではないか、ということから、「縄文杉」と呼ばれています。その樹齢は6300年とも言われています。屋久島が世界遺産に登録されて以来、根が踏み荒される事態となり、現在では15メートル程度はなれたところからしか見ることはできませんが、その巨木は十分に存在感があります。屋久杉の天然林をトレッキングすることはできますので、屋久島の自然を体験できます。ただし、トレッキングコースはたくさんありますが、縄文杉を見に行くコースとなると、往復で10時間程度の所要時間を見込む必要があります。時間に余裕を持って出発することが望ましいでしょう。コースとしても上級者向けで、それなりの装備が必要となります。

沖縄から屋久島に行くには、一度鹿児島を経由してフェリーに乗るか、クルージングツアーを利用するとよいでしょう。沖縄から鹿児島までを飛行機で、それからフェリーで屋久島へ行くという方法もあります。フェリーですと、鹿児島から屋久島まで4時間程度です。クルージングツアーであれば、亜熱帯の島々を堪能できます。